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アロマセラピーとは

アロマセラピー
アロマセラピーとは、「アロマ=芳香」「セラピー=療法」という意味です。
薬用植物や果実から抽出される天然の芳香成分である“精油(エッセンシャルオイル)”を用いて、心と身体のバランスを整え、人間本来の自然治癒力や抵抗力を高める療法です。好きな香りに包まれながら、「健康」や「美容」にとても役立ってくれる植物の力。それがアロマセラピーです。さらに近年、脳と嗅覚の関係や精油の身体に対する作用の研究が進められ注目されています。

どのようにして体内に取り入れられるのか?

具体的にエッセンシャルオイル(アロマオイル)がどのようにして、体や心に影響を与えるのでしょうか?
■鼻から大脳へ
まず気化したエッセンシャルオイルが、鼻から取り込まれるとエッセンシャルオイルの成分は、鼻腔奥にある臭神経細胞を刺激します。
それが脳の視床下部に伝達されて、それぞれの香りに対応した神経化学物質が放出されます。
例えば、ラベンダーの香りは、セロトニン(神経系を鎮静させる物質)の分泌を足すので、ラベンダーの香りは、心と体をリラックスさせることができるのです。

■鼻から肺へ
鼻や口から肺、肺胞へと取り込まれ、肺胞の粘膜から血液の流れに乗って全身へめぐり、免疫力を高めたりと全身へ働きかけてくれます。
■皮膚から
アロマテラピートリートメント等を行う事により、皮膚から浸透し血管やリンパ管に入り、血液の流れに乗り体中に広がっていきます。
皮膚には表皮と真皮の間に、保護膜があり、水分が紫外線をカットする働きがありますが、エッセンシャルオイルは、分子構造が小さく、親油性ですので通過できるのです。

アロマセラピーの歴史

昔々から人々は植物の香りを生活のいろいろな場面に利用してきました。
知られている限りで最も古いものは、紀元前4000年古代エジプトで、宗教儀式のために香木や、花などが薫香に使われていました。主に使われていたのはフランキンセンス、ミルラなどだったようです。また、ミイラ作りにも防腐目的でシダーウッドやミルラなどが焚かれていたようです。
紀元前2000年頃のインドでは、700種以上の芳香植物について調べられ記録されていたようです。この植物の知識は、現在のアユ-ルベーダ(インド古代伝統医学)へと発展し、継承されています。
また、芳香植物の中にはその名前や学名がギリシャ神話の登場人物に由来するものがあることから、古代ギリシャでも植物の香りは生活に使われていた事が分かります。
16世紀頃になると、「新完全蒸留読本」という本が出版され、エッセンシャルオイルが体系的に知識としてまとめられました。
20世紀に入り、フランスの化学者モーリス=ガットフォッセという人が現在使われているアロマセラピーという言葉を作り出しました。化学者だったモーリスが実験中火傷を負い、たまたまそばにあったエッセンシャルオイルで傷を治し、エッセンシャルオイルの研究をはじめ、1928年には「芳香療法」という本を出版します。
その後、イギリス、フランスで研究が盛んになり、ロバート・ティスランドやジャン・パルネなどの働きにより世界中に受け入れられるようになりました。